【AoD日本語化】『Arsenal of Democracy(AoD/AOD)』日本語化方法解説

【AoD日本語化】「Arsenal of Democracy(AoD/AOD)」日本語化方法解説/アイキャッチ画像日本語化MOD

Paradox Interactive社の『Hearts of Iron II – Armagedon』、および基幹システムであるEurope Engineに基づいて作成されたのが『Arsenal of Democracy(AoD)』です。

史実において、フランクリン・D・ルーズベルト大統領が外交政策の基調として述べた言葉である「民主主義の兵器廠(Arsenal of Democracy)」に由来する本タイトル。MODコミュニティ有志の開発スタジオBL-Logicによって開発され、2023年現在も広く愛されるコンテンツとなっています。

当記事では、このAoDの日本語化方法について解説します。

Steamリンク:Arsenal of Democracy: A Hearts of Iron Game

AoD日本語化の範囲

AoDの日本語化の範囲は、各バージョンで変化しています。詳しくは下記の表でご確認ください。

バージョン歴史概要基礎UI地名イベント本文大臣研究機関司令官初期配置艦船名
ユニット名
新規生産艦船名
ユニット名
1.10×
和訳オプション有
×
和訳オプション有
×
和訳オプション有

1936シナリオのみ
1.09×
和訳オプション有
×
和訳オプション有
×
和訳オプション有

1936シナリオのみ
1.08×
和訳オプション有
×
和訳オプション有
×
和訳オプション有

1936シナリオのみ
1.07
1.04×××

AoD日本語化プロセス解説

以下、AoDの日本語化について、各ステップごとに項目に分けて解説していきます。

  • ステップ0:非公式バグ修正
  • ステップ1:日本語化パッチ導入の前準備
  • ステップ2:日本語表示に必要なDLLファイルのコピー
  • ステップ3:日本語化ファイル本体の入手
  • オプションその1:私家版AoD指揮官・閣僚・研究機関日本語化(1.09用)
  • オプションその2:画像ファイル操作ツール(使用注意/自己責任)
  • 「Europa Engine Patcher(EEP)」の仕様について(文字化けやSteam版使用不可)
  • Steam版AoD日本語化

導入方法そのものを知っていることを前提としているため、「MOD導入方法」記事も必要に応じてご確認ください。また、いかなる導入方法を使用するにせよ、元ファイルのバックアップを別の場所に保管しておくことを強く推奨します。

ステップ0:非公式バグ修正作業

本ステップは、AoD日本語化においては必須の作業ではありません。また、すでに英語版でプレイしてる場合、もう実践している可能性のある工程でもあります。

まず、AoDには既知のバグが存在しています。日本語化を施す前にこれを修正しておかないと、せっかくの日本語化措置が無駄になる可能性が存在している点に留意してください。

しただって、英語版(バニラ・一部日本語版あり)の段階で「対応するバージョンのバグ修正作業」を行います。これにより、各バージョンで確認されている「AI」「イベント」「シナリオ」「各種データ」の問題が修正されます。

バグ修正MODは次の5種類に関し、それぞれ対応が可能です。

  1. AoD英語版1.09
  2. AoD英語版1.08
  3. AoD英語版1.07
  4. AoD日本語版1.07
  5. AoD日本語版1.04

もしこれらに該当しているならば、いかの小項目の内容に沿って修正作業を行ってください。そうでないならば、ステップ1へ遷移しましょう。

ステップ0(実践):AoDバニラ不具合修正MODの導入

【2023年12月21日】
現在修正ファイルがDLできない状況のため、本項目は転記途中でストップしています。

申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください。

転記元ページ:AOD/非公式バグ修正 – HoI2MODWiki

ステップ1:日本語化パッチ導入の前準備

重要な点として、ここからのステップは「Steam版AoDではサポート外」です。Steam版AoDの日本語化を行いたい方は、「Steam版AoD日本語化」項目をご確認ください。

まず、日本語化パッチの導入にあたって、「パッチャー(Europa Engine Patcher)」と「Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1」。そしてMOD導入にあたっての基礎知識が必要になります。

もし、これらの用意が欠けている場合も、先に紹介した「MOD導入方法」で準備を整えてください。たとえ準備が整っていても、バージョン違いなどの齟齬が起きる可能性も否定できないため、ご一読いただくのが確実です。

ステップ2:日本語表示に必要なDLLファイルのコピー

「パッチャー(Europa Engine Patcher)」には、日本語表示に必要なDLLファイル「_inmm.dll」が含まれています。

このDLLファイルについて、「ゲームフォルダにコピー&ペースト」してください。

ステップ3:日本語化ファイル本体の入手

以下から、AoDの日本語化ファイル本体をダウンロードします。

ただし、いくつかリンク切れになっているものがあるため、再度そちらのアップロード状態が回復するまでは、現在ダウンロードできるもののみ遷移できるようにしております。
(※2023年12月21日現在)

対応バージョン日本語化ファイル名称&リンク備考
1.10俺的AOD和訳計画 022
1.09俺的AOD和訳計画 021
1.08俺的AOD和訳計画 020現在調査中
1.07AoD1.07日本語化ファイル1.00現在調査中
1.04可憐式AoD_2chankkkv010_base3_0_0現在調査中

オプションその1:私家版AoD指揮官・閣僚・研究機関日本語化(1.09用)

いずれもバージョン1.09で使える日本語化ファイルですが、現時点でいずれもリンク切れとなっていたため、調査を継続しています。
(※2023年12月21日現在)

対応バージョンファイル名称&リンク備考
1.09私家版AoD指揮官日本語化0.25現在調査中
1.09私家版AoD閣僚日本語化0.23現在調査中
1.09私家版AoD研究機関日本語化0.14現在調査中

オプションその2:画像ファイル操作ツール(使用注意/自己責任)

画像ファイルをリネーム、さらに削除もできるツールです。ゲームの挙動に影響を与え、場合によっては起動などができなくなる可能性があるため、取扱注意の危険なツールと言えるでしょう。

いかなるMODの導入についても言えることですが、本ツールの使用にあたっては、とりわけオリジナルファイルのバックアップが「必要」と言い切れるほどのものとなっております。また、結果としてその他の障害の発生可能性もあるため、自己責任において使用することとなります。

残念ながら、こちらも現在リンク切れのため、調査を継続しています。確保ができましたら、詳細とともに追記します。
(※2023年12月21日現在)

AoDRenamer0.12(現在調査中)

「Europa Engine Patcher(EEP)」の仕様について(文字化けやSteam版使用不可)

チャットウィンドウにおいて、2バイト目が5Ch/A7hの漢字が文字化けし、しばらく表示がおかしくなります。しかしながら、これはEEPの仕様であることをご了承ください。

この対象となる漢字例としては、「暴」「噂」「十」「申」「表」「予」などが挙げられます。頻出単語に使われやすい漢字であるため、導入ミスやバグかと思われるかもしれませんが、上記のように仕様である可能性を把握しておきましょう。

なお、EEPのもうひとつの大事な仕様として、「Steam版AoDはサポート対象外」という点が挙げられます。Steam版での日本語化を希望する方は、直下の項目「Steam版AoD日本語化」をご確認ください。

Steam版AoD日本語化

Steam版AoDの日本語化に関しても、必ずバックアップをとってから試みるようにしましょう。日本語化の流れとして、途中まで共通するプロセスは以下のとおりです。

  1. Steam(ランチャー)のゲームライブラリから「AoD」を選んで右クリックし、「プロパティ」を開く。
  2. プロパティのなかに「ベータ」というタブがあるため、そちらを選択。
  3. いくつかのバージョンが選べますが、「1.07」か「1.10」のいずれかを選んでください。
  4. ここで「ローカルファイル」のタブへ移動。「参照」を押して、インストールするフォルダを開きます。

ここでは「バージョンダウンによって、日本語化が可能な環境を構築する」作業を行いました。なお、最新バージョンに戻したい場合は、「プロパティ>ローカルファイル>ゲームファイルの整合性を確認」を選ぶことで、望む状態に復帰させることができます。

次に、「1.07」と「1.10」のいずれを選択するかで分岐します。希望に応じて確認してください。

「1.07」を選んだ場合

1.07のexeファイルには「パッチャー(Europa Engine Patcher)」が”使用できません”。このため、英語版パッチから抽出したうえで、あらためて「MOD導入方法」に沿った適用を実施することになります。

DLリンク:有志アップロード「英語版ver1.07パッチ」

「1.10」を選んだ場合

1.10に関しては、「パッチャー(Europa Engine Patcher)」がそのまま使用できます。これは1.07と違う点であり、パッチャーを使用しての日本語化MOD導入作業を行えば、スムーズに導入が実践できるでしょう。

MOD導入方法」の記事を参照しつつ、一方でその注意点にはくれぐれも気をつけて試行してください。もちろん、バックアップは忘れずに。

Steam Deck対応

プラットフォーム「Steam」を運営する企業「Valve」が開発した、携帯型ゲーミングPC。それが『Steam Deck』です。AoDのSteam Deck対応にあたっては、「localeが”日本”になっている」点を把握しておきましょう。

よって、Linuxに関する知識があれば、以下のSteamコミュニティやredditのフォーラムが役に立ちます。

参考サイト1:password steamdeck – Steamコミュニティ
参考サイト2:Enable Japanese locale on Steam Deck – reddit

上記を把握したうえで、「Windows PCで日本語化したArsenal of Democracyフォルダを、そのままSteam Deckへ移動する」ことになります。

このとき、Linuxにおいては「ファイル名の大文字と小文字は別個のものという判定の仕様」に気をつけてください。差分ファイルで大文字と小文字の相違があると、上書きによる導入作業に失敗します。

安全性を考慮するならば、Windows上で作業を終わらせることが望ましいでしょう。

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